またも形億。
どうも皆様、燕です。
最近、スランプ気味です。
ヤバいです。かなり。
ガチャッ!
それは、大きな何かが壊れるような音だった。
俺は、1階に走った。多分、音の場所からして台所だろう。
親父が何か落としたのだろうか?
台所まで走る。
そこには、皿を落とした億泰が立っていた。
「あ、兄貴。違うんだ!コレは!皿を洗おうとしたらこんな・・・ことに・・・」
「あぁ?何が違うんだ?割ったんだろ?」
「・・・うん」
俺は、皿の破片をさっさと片付けた。
さて、コイツには罰を与えてやらないとな・・・。
「億泰、いいか。物を壊した罰だ。バッドカンパニーと一緒に家の中を行進しろッ!ぜんたーい!進めーッ!」
叫び声と共に、バッドカンパニーが億泰の周りを囲む。
笛をくわえて、息を吹き込んだ。
ぴっぴっぴっぴっ
笛の音がシーンとしていた家の中に響いた。
俺は億泰を連れて家の中を行進していた。
「億泰ゥ!手と足が同時に出てるだろうが!」
「うわっ、ゴメン!」
「謝ってすむかぁ!バッドカンパニーッ!」
ババババババッ
億泰の足に弾丸を撃ち込む。
小さいから、死んだりはしないだろう。
多分。
いや、死なない。こいつが死んだら俺も死んでやる。
「いてぇ!兄貴いてぇ!」
「うるせぇ!さっさと歩きやがれ!」
笛を鳴らしていると、億泰は一生懸命行進していた。
ああ・・・可愛い・・・。
こんなに可愛い弟はもう2度と現れないだろう。
たとえ、生まれ変わったとしても。
そう。
生まれ変わったとしても、俺は、コイツとは会えない。
「あっ、兄貴!後ろ!!兄貴!」
ゴツッ
形兆は、そんなことを考えていたために、柱に頭をぶつけて気絶してしまった。
「兄貴・・・気絶しちまったよ・・・。何やってんだ、もう」
億泰は形兆を背負って、寝室へ歩いていった。
兄貴って、どっか抜けてるよな、と思いつつ――。
君と、俺
友達としていた、ジョジョ話から生まれた、ネタ。形兆って億泰のことになるとどこか抜けてる子になればいいと思います。